こんにちは、EIZINです。
令和4年1月17日、阪神・淡路大震災から27年目を迎えます。
1月17日は神戸市民にとって防災について考える大切な一日です。
神戸市のホームページにも気軽に取り組める防災活動 「マイトライアル1.17」が紹介されていますがより多くの方に知ってもらいたい内容なのでEIZINのブログでもお伝えしたいと思います。
マイトライアル(my trial)とは、私の試みという直訳ですが、
一人でもどこでもできる、いざという時のための試みのことです。
「マイトライアル1.17」はでは防災活動に特化した試みを指します。
一人ひとりが防災意識を高め、災害発生に備える試みとしてマイトライアル1.17を実施することや
SNSで発信することを呼びかけています。
四つのカテゴリーに分けて紹介されていますので是非ご活用ください。
①シェイクアウト訓練
シェイクアウト訓練とは、その場で「3つの安全行動(まず低く、頭を守り、動かない)」を取る、いつでもどこでも、誰でも気軽にできる訓練です。
是非、ご家庭や学校・企業・地域のみなさんで取り組んでみてください。
②LINEを活用した災害情報共有訓練
神戸市では、「AI防災協議会」と連携し、災害が発生した際などに、LINEで周囲の情報を発信いただき、その情報を地図などに整理・集約し、WEB上で共有するシステムを開発しています。
訓練では、阪神・淡路大震災のアーカイブスなどから写真を取り込み、送信することで、震災当時を思い起こし、学ぶ機会を提供します。
③日頃から備えておく
最寄りの避難所を調べておく、備蓄は何が必要なのか、家具の固定はできているのか、など
災害が起きる前にできることをいざというときに使えるように備えておくことが大切です。
阪神・淡路大震災は夜明け前のまだ暗い時間帯に発生しました。
懐中電灯がなければ暗い時間の避難は危険です。
懐中電灯の置場所や操作方法、電池が切れていないかなどの確認をしておきましょう。
非常食の備蓄は1週間分以上が推奨されています。
家族の人数に合わせて用意しておくなど簡単な災害対策から始めてみませんか?
④マイトライアルをSNSで発信「#そなえとう」
「避難所前でワンショット」「備蓄食で料理してみた」「防災訓練に参加してみた」など、みなさんの「マイトライアル」をSNSで発信しましょう。
その際は「#そなえとう」をつけてくださいね。
新型コロナウイルス感染症の影響で十分な避難訓練ができていないこともありますが
災害はいつ起こるかわかりません。
一人ひとりが防災意識を高め、日ごろから災害に備えましょう。